毎日笑顔で過ごす、これは誰でも望んでいること。でも女性は、今日はしんどいな・・・笑顔になれない・・・特に生理前、生理中はそういう気分が避けられないですね。大事な会議がある日、遅くまで残業しなくてはいけない日に限って、そういうムードに当たってしまい、更にテンションダウン・・・辛いですね~
そんなムードの日、皆さんは周囲の男性にひた隠しにして仕事を頑張っていませんか?その結果、いつもは気にならない言葉にムッとして言い返したり、不要な一言を同僚や上司の人に言ってしまい、後悔した経験は一度はある方が多いのではないでしょうか。今回は、そんなやっかいな生理現象を簡単に割り切れる言葉をご紹介します。私はスピリチュアルな存在だと認識することです!なんとなく胡散臭いと感じても、実際そう思うだけで、心が楽になるはずです。
皆さんは生理が月の満ち欠けに影響していることをご存じでしょうか。新月、上弦の月、満月、下弦のといった月のサイクルは約29.5日、生理の周期も平均28日です。生理が満月の時期に始まり、新月の時期に排卵を迎えていると身体のリズムが整うとされています。女性の骨盤は月の動きによって開いたり閉じたりしているそうです。とっても不思議ですね~! 女性は産まれる前から月のパワーを体に秘めているのです。満月の夜に産卵する生き物が多く、人も満月や新月に出産や死が多いともいわれています。このような月=宇宙と身体が繋がっていると考えると、自身ではコントロール出来ないとても大きな力に覆われているような、パワーを感じませんか?!
私も初海外出張でベトナムに行ったときのこと、滞在2日目で生理が始まってしまいました。準備はしていったものの、日本に比べると不衛生なトイレ環境や客先との会食、緊張等々により、だいぶ苦労した記憶があります。駐在員の先輩に「今日は女の子の日なので、お酒があまり飲めないデス」と言ったところ、「それは逆セクハラだよ!!」怒られてしまいました。確かに、当時の私は男女差には無頓着で、ありのままに振舞っていたところも否めないため、先輩への配慮が足りずに迷惑をかけてしまったことは事実です。しかし、今思えば言い方ひとつで印象が変わったかなとも思います。
そもそも生理の辛さは男性には一生分からないですし、それを理解させることは不可能です。だからと言って、それをひたすら恥ずかしむものとして隠さなくてはいけない、という文化にも疑問を感じます。もっと女性は周囲にオープンになり、自身のプライベートも発信することでお互いの理解が進み、逆に、チームワークが高まるという結果に繋がるはずです。もちろん、オープンになるとしても常識的な範囲で、お互い不快を与えない、という意識が大前提です。
仕事中生理で辛い日があったら、イライラ人に当たってしまいそうになったら、是非、「私はスピリチュアルな存在なんだ!!」と言い聞かせてください。そして、周囲の人にも「今日はスピリチュアルな日なんです(^^♪」と言ってみてください。自身も優しい気持ちになれますし、それを聞いた方も、特に男性なら苦笑してそっとしておいてくれるはずです(笑)スピリチュアルという言葉には男女という概念を超える力があります。宇宙のパワーが理解出来ない小さい器の人以外は、きっと、今の貴方を受け入れてくれます。
自分でどうしようもないこと、コントロール出来ないことも、少し考え方や伝え方を変えるだけで、自身の気持ちも周囲の印象も変えることが出来ます。
もうひたすら我慢するだけでなく、自分が働きやすい環境を作っていきましょう!スピリチュアルな存在なんだと思うだけでパワーが湧きますね♪
最後までお読みいただきありがとうございます。
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